村田：ちなみに、税理士って最初どんなイメージをされてましたか？ 

高橋：やっぱりお堅い人ってイメージですかね。

 村田：連絡とかしづらい感じですか？

 高橋：そうですね(笑)

 

 村田：うちにご連絡いただいて印象はどうでしたか？　実際に会ってみて。 

高橋：まず、すごい嬉しかったのが、ウェルカムボードに自分の名前が書いてあったのと、聞きたいこととかあったらすぐに連絡取れるチャットワークに対応してたことですね。どうしても税理士事務所だと、ちょっと構えた状態で電話したりしがちなので・・・チャットワークだと気軽に相談もできるのですごくいいなぁと。

 村田：ありがとうございます。そうですよね、結構、みなさんLINEでの相談は活用されてますね。チャットワークだったら気楽に相談できますので。本当に、なんでもご相談ください(笑)

 高橋：ありがとうございます、こちらこそ。

 

村田：ちなみに、うち以外の税理士事務所に行かれたりしました？　比べられたりとか。

 高橋：それがですね、ネットとかで検索をして、価格帯とかは若干、掲載されているところはあるんですけど、どうしても実際お話を聞いてみないと額面っていうのは変動しちゃったりとかはあると思うんですよ。そういうので、一応、僕の事務所から近かったら、なんでもスムーズに行くんじゃないかというかたちで。それで村田先生のとこに。

 村田：すみません、ちょっと移転しちゃったりして(笑)

 高橋：いいえ、大丈夫です(笑)

 

村田：今後の展望なんですが、ゆくゆくは遺品整理がメインで？

 高橋：基本的にはハウスクリーニング。清掃がメインなんですが、高齢者の方のご自宅とかに行くと「こういうのも処分してほしい」「こういうのも片付けたいから」っていう依頼も時折ありますので、そういった経験をもとに、清掃を中心としたお片付けの事業というか。

 村田：不用品処分とか。その一環で遺品整理も。

 高橋：そうですね。なので、とりわけ遺品整理とかそういったものをメインでやっているわけではなくて、掃除の中できれいになった所をまたさらに片付けたいという要望があったらそれを片付ける。

 村田：メインはハウスクリーニングで、それに付随する業務をいろいろやられていくっていう感じです？

 高橋：そうです！

 村田：今後、一人暮らしの高齢者さんが増えていくことが予想されますし、そういった片付け事業は恐らく需要は増えていくんでしょうね。

 高橋：そうだと思います。

 

村田：これから開業をしようと考えている方に対して、ご自身の経験をもとに、独立してこういった点が良かったなとか、先輩として何かアドバイスがあればお願いします。

 高橋：良かった点は、仕事のスクラムが自分で組みやすいというのはありますね。例えば、趣味とかの関係で、まとまった休みを取りたいっていう時があれば、ガッと仕事してちょっとまとめて休むとかもできますし。

あとは、いろんな方との出会いが増えるので、それはそれで素晴らしいことかなと思いますね。会社勤めしてると、営業職でない限りは同業さんとか他社さんとの関わりっていうのはそこまでないので。いろんな方と知り合っていく中で、いろんな良いアドバイスいただけたりとか、たっぷりいろんな経験させてくれたりっていうのもありますから、それは本当に素晴らしいことかなと。

ただ、今後、独立ないしは起業をされる方には、僕の経験上なんですが、勢いは大事なんですが、しっかり目標と事前準備をしてもらいたいです。僕は結構、見切り発車で「まあまあ、なんとかなるだろう」ぐらいの勢いで始めちゃったので。それで実際に苦労した部分もあります。

あまりにも準備、準備で尻込みする必要はないと思うんですけど、自分の中でここまで考えておけばある程度の見込みは立つだろうというビジョンは持ってたほうがいいと思います。 

村田：なるほどですね。まあ、でも、最終的にはもう、あとは踏み出すか踏み出さないかだけの問題ですもんね。最後は「えいやっ！」という飛び込む行動力が必要かもしれないですね。回りだしたらもう走るしかないですし。

 高橋：そうです、そうです。

 

村田：経理面とかは、最初から税理士に依頼する予定でしたか？

 高橋：そうですね。現場に出て、よくご自身で経理されてる方のお話も聞くんですが、それを自分でやるのも非常に労力を使うので。仕事終わった後に営業回ってることもありますので、そういった部分からのストレスの解放というか。それは大分、楽になってるなというのは実感します。

 村田：独立するとどうしても、経理や確定申告がくっついてくるんですけど、ただ、やっぱりみなさん専門外なんで、なかなかスムーズにいかないっていうのが現状ですね。

営業って事業していくうえですごく重要な部分だと思うんで、お客様にはそこに時間をたっぷり割いてもらって。面倒な事務的な作業は全部うちに丸投げしてもらったら、その浮いた時間をしっかり営業に充てることが出来るんで。

 高橋：どうしても、一人でやってると、仕事を休んで営業回りたいなってなると、その1日分の売上がないんですよね。営業回ってその日に確実な仕事をいただけるような商談に結び付けるんであればいくらでも回りたいんですけど、そういうわけではないので。できる限り仕事のスケジュールを空けない状態で、仕事終わった後の1～2時間を利用して回るとか。そういう中で経理面のことをやるとなると・・・

 村田：大変ですよね。

高橋：だから時間になかなか余裕がなかったので、そういうストレスからは今は解放されたかなと。 

村田：それは良かったです。僕も、やっぱり営業が全てだなと思います。営業に十分な時間割いてるところは将来、売り上げとしてしっかり跳ね返ってきますので。

 

村田：では、最後に、当事務所にメッセージをいただけますでしょうか。 

高橋：今後もいろいろとお世話になると思います。いろいろご迷惑になると思いますが、末永くよろしくお願いします。 

村田：こちらこそよろしくお願いします。うちのお客さんは、30代～40代の若い方がすごく多くてですね、みなさんと一緒になって僕も成長していければいいなと常々思っております。

 高橋：そうですね。ありがとうございます。

 村田：なんでもご相談いただければと思いますし。協力できることは協力させていただきたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。